日経225分析マラソン:ニッスイ (1332)

2023年7月11日火曜日

日経225分析マラソン

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 日経225分析マラソン:ニッスイ (1332) 


ニッスイ (1332) について魅力を掘っていきたいと思います。

ニッスイは日本の水産品メーカーであり、主に冷凍食品や水産加工品の製造・販売を行っています。

私自身お魚好きなのですが、スーパーで気になる商品を手に取ってみてみると

ニッスイの商品てなかなかいろんなものがあるなと感じております。

練り物が好きなのでタンパク質が豊富ですし、マッスル飯でも活躍の場が広い印象です。


歴史を見ていきましょう

1911年 久原財閥総帥・久原房之助の兄である田村市郎が「田村汽船漁業部」を山口県下関に創立、國司浩助らとトロール漁業経営を始める(日本水産の創業)。
1917年 株式会社山神組が日本水産株式会社に改称。日本水産の社章を商標登録。
1919年  「田村汽船漁業部」が組織変更し「共同漁業株式会社」に改称、松崎壽三が社長として就任。
1920年 下関に早鞆水産研究会(当社中央研究所の源流)を創立。8月23日 - 株式会社中央水産販売所設立。
1926年 共同漁業が日本水産及び北洋水産を合併。中央水産販売所が日本水産株式会社に改称。
1929年 共同漁業が漁業根拠地を下関から戸畑に移転。
1934年 日本捕鯨株式会社(のちの当社捕鯨部門)が南氷洋捕鯨に初出漁。共同漁業が本社を神戸市から東京市麹町区丸の内の丸ビルに移転。
1936年 共同漁業が日本捕鯨及び日本の蟹工船全てを保有していた日本合同工船株式会社を合併。
1937年 共同漁業が日本水産株式会社に改称。本社を東京市芝区田村町の日産館に移転。
1942年 水産統制令に基づき、帝国水産統制株式会社(現・ニチレイ)を設立、冷蔵・販売部門を譲渡。
1943年 水産統制令に基づき、漁労部門を中心に日本海洋漁業統制株式会社を設立。
1945年 水産統制令廃止に伴い、社名を日本海洋漁業統制から日本水産株式会社に復帰。
1949年 東京証券取引所に株式を上場。
1952年 戸畑工場でフィッシュソーセージの本格的生産開始。
1955年 本社を東京都千代田区丸の内の東京ビルに移転。
1957年 ラジオ番組『赤胴鈴之助』(ラジオ東京。現・TBSラジオ)提供開始。
1958年 戸畑工場で冷凍食品を本格的に生産開始。
1966年 本社を東京都千代田区大手町の日本ビルに移転。
1968年 焼ちくわの発売開始。
1974年 北米での調達・販売の拠点としてNippon Suisan(U.S.A.)(現:Nissui USA)社をワシントン州シアトルに設立。北米での生産・調達・販売の拠点としてUniSea社をワシントン州レドモンドに設立。
1976年 捕鯨部門を分離、日本共同捕鯨株式会社に統合。海運事業を日水海運株式会社に集約。後に「日水船舶株式会社」に改称。
1978年 南米のトロール漁業拠点としてEMDEPES社をチリに設立。
1981年 東南アジアの調達拠点としてNISSUI SINGAPORE社を設置。アルゼンチン・パタゴニア沖漁業の拠点としてPESPASA社をブエノスアイレスに設立。
1983年 「シーフードNOW」のキャッチコピーを展開。
1987年 南アフリカ航空295便墜落事故によりトロール部(遠洋漁業)の船員・事業員38名が殉職。
1988年 アルゼンチン沖での洋上すりみ生産のため、PESANTAR社をブエノスアイレスに設立。
1989年 ヨーロッパの販売拠点としてNISSUI EUROPE社をオランダ・アムステルダムに設立。
1990年 エイコサペンタエン酸を主成分とする高脂血症治療薬「エパデール」が医療用医薬品として承認され、共同開発先の持田製薬より発売開始。
1995年 ベトナム国営企業GIRIMEXとの合弁でMINH HAI NIGICO社を設立。
1997年 コーポレートブランドマークを統一。
1998年 コンビニエンスストアチェーン向けの米飯工場・麺工場(ニッスイの子会社4社)を再編統合し、日本クッカリー株式会社を設立。
1999年 84期(99年3月期)年間3円の復配を決議。
2001年 ニュージーランドの水産会社シーロード社の株式を50%を取得。
2001年 北米の家庭用水産調理冷凍食品ブランド「ゴートンズ」「ブルーウォーターシーフーズ」を取得。
2002年 アラスカ・オーシャン・シーフーズ社に資本参加。
2004年 国内ぶり養殖の黒瀬水産株式会社を設立。
2004年 スペインに水産物販売会社ユーロパシフィコ社を設立(ヴィーゴ)。
2005年 米国の業務用水産調理冷凍食品会社 キング・アンド・プリンス社を取得。
2006年 鳥取県境港市の共和水産と、同社の事業再生を目的に業務提携。デンマークのNordic Seafood社、アメリカ合衆国のF.W.BRYCE社、ブラジルのNordsee社の株式をそれぞれ取得。
2007年 グループの物流機能を集約し、日水物流株式会社を設立。
2009年 日本化学飼料株式会社より全面的に事業譲渡を受け、受け皿となる子会社北海道ファインケミカル株式会社を設立し、ファインケミカル事業を拡大。
2011年 創業100年記念事業の一環として、福岡県北九州市戸畑区に「ニッスイパイオニア館」を開設。
2014年 大手町本社が入居していたビルの建て替えのため、本社を東京都港区西新橋の西新橋スクエアへ移転。
2022年 新ブランドシンボルを制定。新スローガンとして「まだ見ぬ、食の力を。」 子会社である日水製薬株式会社の自己株式の公開買付けに応じ、保有全株式を売却。商号を「株式会社ニッスイ」(英文:Nissui Corporation)に変更。

歴史から読み取れる4つの魅力

ニッスイの歴史は、その多様な事業展開と取り組みの中に魅力が詰まっています。


1.長い歴史と伝統: ニッスイは1911年に創業され、日本の水産業界で100年以上の歴史を持つ老舗企業です。その長い歴史は、経験とノウハウの蓄積、安定したビジネスモデルの確立につながっています。

2.経営の多角化: ニッスイは創業当初から水産業を中心に事業を展開してきましたが、その後、冷凍食品や加工食品、調味料、医薬品など、幅広い分野へと事業を拡大してきました。多角化により、安定的な収益源を確保し、市場の変動に対する柔軟性を持つことができています。

3.グローバル展開: ニッスイは海外市場にも積極的に進出しており、アジア、北米、南米、ヨーロッパなど、世界各地で事業を展開しています。国際的なネットワークを活かし、需要の多様化とグローバルなビジネスチャンスを追求しています。

4.品質と安全性への取り組み: ニッスイは品質と安全性に対する取り組みに力を入れており、製品の品質管理や原料の選定に厳格な基準を設けています。消費者の安心と信頼を重視し、品質に対する取り組みが評価されています。
5.社会的責任と持続可能な経営: ニッスイは環境への配慮や社会的責任を重視しており、持続可能な経営を追求しています。水産資源の保護や地域社会への貢献など、社会的な価値創造に取り組んでいます。

【業績】を見てみましょう


連19.3: 売上高 712,111百万円 / 営業利益 21,685百万円 / 経常利益 25,358百万円 / 利益 15,379百万円 / 1株益 49.4円 / 1株配 8円
連20.3: 売上高 690,016百万円 / 営業利益 22,834百万円 / 経常利益 25,807百万円 / 利益 14,768百万円 / 1株益 47.5円 / 1株配 8.5円
連21.3: 売上高 656,491百万円 / 営業利益 18,079百万円 / 経常利益 22,750百万円 / 利益 14,452百万円 / 1株益 46.5円 / 1株配 9.5円
連22.3: 売上高 693,682百万円 / 営業利益 27,076百万円 / 経常利益 32,372百万円 / 利益 17,275百万円 / 1株益 55.5円 / 1株配 14円
連23.3: 売上高 768,181百万円 / 営業利益 24,488百万円 / 経常利益 27,776百万円 / 利益 21,233百万円 / 1株益 68.2円 / 1株配 18円
連24.3予: 売上高 800,000百万円 / 営業利益 27,000百万円 / 経常利益 29,000百万円 / 利益 21,500百万円 / 1株益 69.1円 / 1株配 20円
連25.3予: 売上高 810,000百万円 / 営業利益 30,000百万円 / 経常利益 32,000百万円 / 利益 23,200百万円 / 1株益 74.5円 / 1株配 20~23円
また、以下は連22.4から連23.9の予測期間における業績予想です。
連22.4~9: 売上高 377,207百万円 / 営業利益 13,332百万円 / 経常利益 14,716百万円 / 利益 11,747百万円 / 1株益 37.8円 / 1株配 8円
連23.4~9予: 売上高 377,000百万円 / 営業利益 12,800百万円 / 経常利益 13,800百万円 / 利益 10,200百万円 / 1株益 32.8円 / 1株配 10円
会社予想としては、連24.3での売上高 800,000百万円、営業利益 27,000百万円、経常利益 29,000百万円、利益 21,500百万円、1株益 69.1円、1株配当 20円が予想されています。

【配当】を見てみましょう


21.3: 配当金 5.5円
21.9: 配当金 6円
22.3: 配当金 8円
22.9: 配当金 8円
23.3: 配当金 10円
23.9予: 配当金 10円
24.3予: 配当金 10円
上記のデータによれば、連続して増配が続いており

【財務情報】を見てみましょう


ROE: 10.4%(予想9.9%)
ROA: 3.9%(予想3.9%)
調整1株益: ―円
最高純益: 21,233百万円
設備投資: 245億円(予想なし)
減価償却: 204億円(予想なし)
研究開発: 46億円(予想なし)
キャッシュフロー(億円)

営業CF: 33(前期291)
投資CF: -225(前期-172)
財務CF: 174(前期-112)
財務 <連23.3> 百万円

総資産: 549,013
自己資本: 216,842
自己資本比率: 39.5%
資本金: 30,685
利益剰余金: 137,621
有利子負債: 205,534
上記の情報から、ROE(自己資本利益率)は10.4%であり、自己資本比率は39.5%です。営業CFは33億円で、投資CFは-225億円、財務CFは174億円となっています。
財務面では総資産が549,013百万円、自己資本が216,842百万円、有利子負債が205,534百万円となっています。


近年の業績を見てみましょう。


決算期・予実 発表日 売上高(前期比) 営業利益(前期比) 経常利益(前期比) 当期利益(前期比)
202203(連) 2022/05/12 693,682 27,076 32,372 17,275
202303(連) 2023/05/12 768,181 (-10.7%) 24,488 (-9.6%) 27,776 (-14.2%) 21,233 (+22.9%)
202403(連) 2023/05/12 800,000 (+4.1%) 27,000 (+10.3%) 29,000 (+4.4%) 21,500 (+1.3%)
202403(連) 2023/07/10 781,867 (+1.8%) 24,700 (+0.9%) 27,200 (-2.1%) 18,233 (-14.1%)
202503(連) 2023/07/10 805,800 (+3.1%) 26,533 (+7.4%) 29,100 (+7.0%) 19,233 (+5.5%)

各決算期や予想の発表日と共に、売上高、営業利益、経常利益、当期利益を示しています。数字の後ろに括弧で示された数値は、前期比を表しています。
例えば、202303の売上高は前期比で10.7%減少し、当期利益は22.9%増加しています。
202403の予想では、売上高は前期比4.1%増加し、営業利益は10.3%増加する見込みです。しかし、経常利益は2.1%減少し、当期利益は1.3%増加する予想です。
202503のコンセンサス予想では、売上高は前期比3.1%増加し、営業利益は7.4%増加する見込みです。経常利益は7.0%増加し、当期利益は5.5%増加する予想です。
なお、これらの数値は予測であり、実際の結果とは異なる場合があります。最新の決算報告や財務情報を参照することで、より正確な情報を得ることができます。

直近の決算を見てみましょう


2023年3月期の連結経常損益は、ニッスイ(株式コード:1332)が14.2%の減益となり、27,776百万円と発表されました。
この結果は、直近のIFISコンセンサス(26,033百万円)を6.7%上回る水準でありました。
さらに、同日に発表された業績予想によれば、2024年3月期の連結経常損益は4.4%の増益となり、29,000百万円となる見込みです。
これはIFISコンセンサスを9%上回る水準となっています。

直近の株価を見てみましょう

株価:665.0円(2023/7/11) 
PBR基準:607円
PER基準:643円
現在の株価だと、配当利回りは3.21%程度
3カ月チャートは25MA 50MAを上に抜けておりゴールデンクロスに入りましたので
今買っても良さそうな気がします。

あらためてニッスイの魅力を深堀りたいと思います。


ニッスイ(1332)は、日本を代表する水産業界のリーディングカンパニーです。
同社は、水産物の漁獲から養殖、加工、販売まで、水産業全体の価値連鎖を牽引しています。
その経験と技術力により、ニッスイは長年にわたり業界での地位を確立し、安定した成長を遂げてきました。

驚くべき成績とブランド価値


ニッスイは、長年にわたる努力と投資により、優れた業績と強力なブランド価値を築いてきました。
売上高は常に安定的に成長し、市場での存在感を示しています。また、同社の製品は品質と信頼性において高く評価されており、消費者からの支持も厚いです。

持続可能なビジネスモデルと社会的責任


ニッスイは、持続可能な水産業を追求するための取り組みにも力を入れています。
環境への配慮や資源の保護、地域社会との連携など、社会的責任を果たす活動に積極的に取り組んでいます。
これにより、ニッスイは長期的なビジネスモデルの構築と業界の発展に貢献しています。


投資のポテンシャルとリスク


ニッスイの株式は投資家にとって魅力的な選択肢となり得ます。
業績の安定性や成長の見込み、持続可能性の取り組みなどが要因として挙げられます。
ただし、水産業は天候や水産資源の変動などのリスクが存在し、市場の変動にも影響を受けることがあります。
投資を検討する際には、リスクとリターンのバランスを考慮し、自身の投資目標やリスク許容度に合わせた判断を行うことが重要です。


以上 ニッスイについて魅力を深堀してきました。

※本記事は情報提供を目的としており、投資の勧誘や助言を目的としたものではありません。投資を行う際は、自己責任において十分な調査・検討を行ってください。
















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