ドル高・円安は15年ぶりの水準です。当時はどのようなセクターがもりあがったのでしょうか20231113
2008年9月のリーマンショック以降、ドル高・円安が進んだ時期は、以下の2つが挙げられます。
- 2011年3月11日の東日本大震災後の円安
- 2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後の円安
これらの時期には、以下のセクターが盛り上がりました。
- 輸出関連セクター
円安になると、日本の商品やサービスが海外で安く売れるため、輸出関連セクターの業績が好調になります。具体的には、自動車、電機、機械などのセクターが盛り上がりました。
- 資源関連セクター
円安になると、日本から輸入する資源の価格が安くなるため、資源関連セクターの業績が好調になります。具体的には、石油・天然ガス、鉄鋼、非鉄金属などのセクターが盛り上がりました。
- 金融関連セクター
円安になると、為替取引や海外投資などの金融取引で利益が出る金融関連セクターの業績が好調になります。具体的には、銀行、証券、保険などのセクターが盛り上がりました。
2023年11月現在のドル高・円安は、2011年3月の東日本大震災後の円安と比較すると、円安の程度は小さくなっています。しかし、それでも輸出関連セクターや資源関連セクターの業績は好調に推移しています。
また、円安は、海外旅行や海外留学などのインバウンド需要の拡大にもつながるため、観光関連セクターや教育関連セクターも盛り上がる可能性があります。
具体的には、以下のような銘柄が挙げられます。
- 輸出関連セクター
- トヨタ自動車
- ソニー
- 日立製作所
- パナソニック
- 資源関連セクター
- JXTGエネルギー
- ENEOS
- 三菱商事
- 伊藤忠商事
- 金融関連セクター
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 野村ホールディングス
- 観光関連セクター
- ANAホールディングス
- ジャルパック
- エイチ・アイ・エス
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
- 教育関連セクター
- ベネッセホールディングス
- 東進ホールディングス
- 学研ホールディングス
- 旺文社
ただし、円安が進むと、輸入品の価格が上昇するため、国内需要が冷え込む可能性もあります。そのため、円安が続くと、輸入依存度の高いセクターの業績は悪化する可能性があります。
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